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FXの「スプレッド」とは [FXの基礎知識]

スプレッドとは、売値と買値の差のことです。
スプレッドの表示は「1ドル100円10銭~15銭」などの形でされます。
このとのきは「売値が100円10銭で、買値が100円15銭」という意味です。
このとき「スプレッドは5銭」ということになります。 なぜ買値と売値に差があるのでしょうか? 
それは、外貨を買ったり売ったりする際の「手数料」が取られているからです。
スプレッドは、通貨ペアによっても異なります。
一般的に
「メジャーな通貨ペアほどスプレッドは小さい」
「マイナーな通貨ペアほどスプレッドは大きい」
と言えます。また、為替変動が大きく、リスクの高い通貨ペアはスプレッドが大きいという特徴があります。
FX業者は、スプレッドに加えて売買手数料を取る場合もあります。
実際のFX取引を行う場合、売買手数料とスプレッドの両方を考慮して「トータルでどれだけのコストがかかるのか?」を考える必要があります。
それでも、FXの手数料は、銀行で両替したときや外貨預金などと比べると、格段に安いのです。
これは、FXが巨額の通貨を実際に動かして売買しているのではなく、為替レートの値動きで発生する損益の差額のみでやりとりしているからです。

くりっく365とは [FXの基礎知識]

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くりっく365とは、東京金融取引所が上場した外国為替証拠金取引の愛称です。従来のFX取引は、FX会社に直接、顧客が資産を預け、直接、売買注文を行う方法でした。
これを「店頭FX取引」といいます。これに対し「取引所取引」とは、投資家や証券会社のFXに関する注文を、一ヶ所の「取引所」に集中させることで、FX取引がより活発に行われるようにする仕組みです。
くりっく365のメリットは「FX業者によって異なっていた為替レートが、くりっく365では一本化される」ということがあります。今までの店頭FX取引では、スワップポイントが2つ設定されていました。
スワップポイントにFX業者の利益となる「手数料」を上乗せしているためです。しかし、くりっく365では、この手数料がゼロであるため、1つの通貨ペアのスワップポイントは、投資家が受け取る額と支払う額は同じなのです。
また、くりっく365は「マーケットメイク方式」を採用しています。
複数のマーケットメイカーが売買価格を提示して、その中で「投資家にとって最も有利な価格」が投資家たちに提示されるという方法です。
このため、投資家にとって最も有利な取引価格が、一目でわかるようになっているのです。
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キャリートレードとは [FXの基礎知識]

キャリートレードは「低金利通貨を売って、高金利通貨を買う」というトレード方法です。
こうすることで、FXでは金利差分をスワップとして、確実に受け取ることが出来ます。
日本のFX投資家にはキャリートレードが大人気なんです。
というのは日本の政策金利は低かったからです。特に2007年ごろまでは、キャリートレードを行っている人が多く「外貨建て預金よりたくさんのスワップが受け取れる」ということで、人気が人気を呼ぶ状態になっていました。
ただし、キャリートレードにもリスクはあります。
どの国の政策金利も「いつも一定」ではありません。その国の情勢が変われば 金利も変更されてしまいます。
そのため、キャリートレードを行うのなら、その国の情勢に目を配る必要があります。
もしも政策金利が引き下げられる事態が起こったら、「それはなぜなのか?」を分析して、ポジションの保有を決済する・続ける、などの決断を迫られます。
また、為替変動リスクはキャリートレードの場合も受けますので、相場の値動きには注意が必要です。為替相場が円高傾向のときは、円を売って外貨を買うことができない場合もあります。
普段から頻繁に売買を行っていない人は「決済する」ことを先延ばしにしてしまいがちですので、注意しましょう。
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FXで最も難しいのはデイトレード [FXの基礎知識]

FXで最も難しいのは、デイトレードと呼ばれる手法です。デイトレードは、その日のうちに決済し、次の日にポジションを持ちこさないトレード方法のことをいいます。
狙う利益幅は、数十銭~1 円程度です。「デイトレード」なら、手数料をとらないFX会社もあります。
FXのデイトレードには、専業のトレーダーが数多く参入しています。そのため、FX初心者が、いきなりデイトレードに参入しても、太刀打ちできないという考えもあります。
ただ「デイトレード」にはメリットもあり、「気持ちの切り替えができる」ということをあげる人も多いです。基本的にはすべてのポジションを決済してから、夜の休養時間を取ります。
そのため、寝ている間に相場が暴落して、大きな損失を出すような事態を防ぐことが出来ます。またサラリーマンなどの本業があったり、家事が忙しくて、夕方や夜の数時間しか、トレードができない、という場合にも、デイトレードやスキャルピングの手法を活用することができます。
「デイトレード」では、狙う利益幅が狭いために、為替が動く時間帯を狙って取引をすると効率よく利益を出すことが出来ます。
相場が大きく動くといわれる時間帯は、日本時間でいう夕方から深夜にかけてですので、日本のサラリーマンでも利益が上がるのです。
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